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またいつか の 戯曲

気がついてみれば、私は脚本というものをもうずいぶんと書いていなかった。最後に書いたのは今年の初めの一人芝居。ただしあれは脚本というよりも楽譜であり、テキストだけで考えても詩、小説に近いものだ。いわゆる「脚本」となると去年の正直者の会.labの「日本難民」が最後だった。日本難民は自分でも(自分だからこそか)良く書けたなぁと思えた脚本だったし、俳優も頑張ってくれてお芝居もとても良かった。
次の公演は来年頭にある「戯式vol.9」。私の一人芝居だ。ラジカセやipadを使ったパフォーマンス色の強い出し物なので、これも、いわゆる「脚本」というような形式の文章を作る事はないだろう。

脚本、戯曲の形式、文体というものはとてもユニークで、私は個人的に「愛らしい」と感じる。「役名」の部分の文字と、そこからスペースが入った下部の「セリフ」の部分とでは、同じ紙面の同じテキストでありながら機能がまるで違っているからだ。「舞台上にその『役名』の役を演じる俳優がいて、その俳優がその下に書かれているセリフを声に出して読んでるってことですよ」というコードが前提とされている。…ということにはなるのだろうけれど、別にそのコードを持たない人でも、文字が読めるのならばそれは「読める」のだし、そのコードを持たぬまま読む事によって新たな可能性が開かれるかれるかも知れない余地が戯曲にはある。そこが愛らしいと思うのだ。

私が次に「戯曲」を書くのはいつ、どう言うタイミングでになるのだろう?と、ぼんやり想像を巡らせてみたが、ちょっと想像がつかなかった。またいつかは書きたいなあと思ってはいる。

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