ハロー、ハロー。キャンチューヒァーミー?

実家に帰った。ゴールデンウィークにも帰ってたので二週間と空いていない。父からLINEで連絡があったのは昨日の夕方だった。最近父は英会話を勉強しているそうで、インターネットを使ったサービスをいろいろ試している所なのだということは聞いていた。そのサービスの中でskypeを利用したものがあるらしいのだが、skypeの設定がうまくいかないので私に見て欲しいとのことだった。こう言ったパソコン周りのコマゴマした相談事は月に二回ぐらい父からあって、その都度メールだとかfacetime(apple製品同士のビデオチャット=テレビ電話)で解決するのが常なのだけれど、今回はそう言うわけにはいかないな、と思った。というのも私は日頃Skypeをほとんど使わないのだ。父母や二人の妹とその家族とは文字でよければLIneで。顔が見たければ前述のfacetimeでやりとりしている。「明日の夕方に帰れると思う」と返信した。そもそも同じ京都に住んでるわけだから「実家に帰る」という大層な物ではないのだ。京都の東の端(我が家)と西の端(実家)とは言え原付で走っても45分程度。そのちょうど中間あたりに私の職場がある。昨日LINEが来たのが仕事中だったら仕事終わりでそのまま西へ向かってもよかったのだがあいにく父からのLINEを受信したのは家に帰り着いた後だったのだ。バイクを止めて玄関で靴を脱ぐと「御苦労さん」と父の元気な声が聞こえた。私は仏壇に線香をあげてから二階に上がって鞄を置いた。キッチンのテーブルに座ってipadで麻雀ゲームをしていた母に挨拶と今晩は停まっていく旨を伝えてから父の部屋へ行きパソコンの前に座った。「メールアドレス」「アカウント」「パスワード」「サインイン」「ログイン」…去年ぐらいから、私はその辺りの単語を父に説明するのを端折るようになった。これまでに何度も説明したし、何度も理解してもらった。要は父が便利に使えればいいのだ。幸い、四、五分の操作でSkypeは使えるようになった。三人で夕食を食べた後、父は部屋に戻った。Skypeを立ち上げて「先生」からの着信にスタンバイしてかなければならないらしい。数分後、どうやら、お目当てのサービスはうまく動いたようだ。部屋から父の陽気な英語の声が聞こえて来た。

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