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花/鼻

ようやく春らしくなって来た。咲きこぼれるサクラを見る度に、時間が止まってしまったような錯覚に陥る。
噴き出した水がその場で凍り付いたような。星が爆発して数秒後に時間が止まってしまったような。

花咲くサクラはいわんや劇的で、その一方、なんというかポカーンと咲いているモクレンの、呑気さと言うかおおらかさというかが、対照的でおもしろい。配達の車の窓を開けて、外を見てるだけで楽しい季節がやってきた。

・・・

どうにも鼻がぐずぐずするのは「花粉症」ってことで僕はもう一向にいい。一部、どうしてもそれを認めようとしない人種がいるけれど僕はそうではない。というか結局その呼称がなんであれ「不快」であることに変わりはなく、それだけが問題なのだから。でそのまわりの筋金入りの花粉症ホルダーに対しては軽微な自身の症状をどうしたものかと、毎年思っている。病院に行くほどでもないのだ。薬を飲もうとも思わない。「もうたまらん!」っていうほどじゃないのですね。目もかゆいし、鼻も出るけど、…ま、こんなもんか。というような。

それでも年々、少しずつ症状が大きくなって来ている気(気、だけです)もするし、数年後にはもっと重篤な症状になっているかもしれない。ただ、その場合でも徐々にその症状に慣らされていってるわけだから結局「こんなもんか」って行ってるような気がする。
症状の進行より、「慣性」「適応力」「諦性」の方が強いのじゃなかろうか。

治癒する力の変わりに、そう言うもの=「諦める力」「なれる力」どんどんと身に付けていっている。
「鈍感力」の果てにあるものが悟りなのかもしれない。

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