本屋さんのお話です。

正直者の会.lab、今期三度目の通し稽古でした。随分と形になってきました。さぁさぁここからって感じです。
今年も相変わらず、一人が何役もやり、また一つの役をたくさんの人数でやったりしています。
段取りがだいたいついて、役やストーリーや劇世界への理解や誤解が深まって来て、随分といろんなものが立ち上がってきました。ここはからもっと「声」に気を配っていけたらいいなぁと思っています。今その現場で自分の声が空気を震わせている事。その振動が舞台上の他のパフォーマーにも伝わって影響する事。その共振や共鳴やが、観客にも伝わるって行く感覚。そんな事を味わいながらやる為には、ちょっとした「余裕」が必要なんです。必死になって役を演じてる内はそこまで感覚を拡張できない。まして段取りやセリフをおっかけてるようではまだまだです。そう言うエリアを突破した演者が何人か出てきました。留まらず進んでゆきましょうね。

ご予約お願いしまーす。日曜まだすいてますので是非是非!!

正直者の会.lab「私と本屋の嘘」
11月12日13日
会場/アトリエ劇研
http://syoujikimononokai-lab.jimdo.com

私と本屋(小)


嘘はやさしい。嘘はむずかしい。
・・・
私が病室のカーテンを開けると母のベッドはもぬけの殻だった。トイレにでも行ったのだろうか。枕元には一冊、赤い分厚い本が置いてある。
「…死ぬまでにあと何冊の本を読むのだろう…?」
私はその本を拾い上げて丸椅子に腰をかける。重厚なおもむきの表紙をゆっくり開く。「ギギギ…」と古い木の扉が開くような音が聞こえた。
萬丸(ヨロズマル)書店は今再び危機に瀕している。二十数年前、沈没寸前だったこの店を救ったのは書店界「伝説の男」。しかし彼はもういない。
「意地と見栄とは船の帆だ。張らなきゃ前には進まない」
後を託された書店員(クルー)たちは頭をひねる。この出版不況の嵐をなんとか「嘘」で乗り切れやしないだろうか…。
私と書店の嘘が朝顔のつるのように巻き付き合いながら上へ上へと伸びて行く。光りを求めて。
・・・
作/演出  田中遊
<公演日時>
2016年
11月
12日(土) 19:00
13日(日) 13:00 17:00 
*受付開始は開演の30分前 開場は開演の15分前です
<料金>
一般 2300円(前売り)2500円(当日)
学生 1500円(要学生証) 1800円(当日)
*全席自由。日時指定。
<会場>
アトリエ劇研
〒6060856  京都市左京区下鴨塚本町1
電話とFAX 075ー791ー1966 (月~土、9:00~17:00)
email  info@gekken.net
<チケット取り扱い・ご予約>
①正直者の会.lab  カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/lieofbookstoreandme
②正直者の会.lab メール
email  syoujikimononokai.lab@gmail.com

8素16酔

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