津あけぼの座の中途半端さとおしゃれさについて

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津あけぼの座さんに伺ってきました。津あけぼの座開館10周年記念公演ゴルジ隊「つい。つい、うっかり。」を拝見しました。夜に京都に戻らなきゃならない関係で打ち上げにも乱入できずなんだか消化不良です…。くそう。
消化不良と言えば結局「十周年」というのがどうにも中途半端だと思いました。十年っていうと切りがいいように思うはずなんですけども…。
実際その十年間の内になされた努力と苦労や、その十年で刻まれた様々な栄光と苦節を軽んじたりくさしたいわけでは勿論ありません。「十年ってごっついなぁ…」って素直に思うんです。終演後油田さんが「何にも背負う気はないんですけどね」っておっしゃっていて、カッケーって泣きそうになったんですけど、その気が無くたって十年やってりゃ鉄につくサビみたいにいろんなしがらみやら義務やらなんやらがテトラポットにつくフジツボみたいにびっしりと彼らの表皮を覆っていることはもう京都にいる僕ですらわかることなんです。
でもその中で「軽やかにいたい」という、そういう彼らの意志が凄く伝わって来たお芝居でした。

「軽い」ということと「軽やかである」ということは当然違う。
「諸々背負った上で、軽やかに見えるように振る舞う」その美学はですね。結局誰しもが持っているんだろうけれど地でいく人なんて早々いない。つまり「おしゃれな大人」ってことなんですが。津あけぼの座は「おしゃれな大人の劇場」だと僕は感じています。でとすれば10年ですら中途半端じゃないかと思うんですね。あと10年経って彼らも五十代に突入し、20周年とかいうところで

「え?嘘?今年二十周年?」
「あそう…。ってか十周年祝うの忘れてたね」

と言うぐらいでよかったんじゃないだろうかと(笑)
彼らにとったら十年なんて中途半端なんじゃないかと。

20周年のパーティー(2026年10月22日)は今からスケジュール押さえておきます。是非「司会」で雇っていただければと思います。

7素16酔

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