ラップとスキーの関係。

人生の中でですね、ふと。「あれ?」って思う瞬間ってありますよね。なんというか。
例えば僕もう結婚して12年目なんです。子供が小学校二年生で。

「あれ?」って。

なんか、すごい。僕が。この僕が人の親だなんて。また結婚生活を曲がりなりにも10年以上続けているなんて…。

そんな感じです。今。
「あれ?僕、この週末、人前でラップする?」
んー。人生ってわからない物ですね。まさかまさかです。
今週末gateというイベントに参加してそこでラップをします。(ほんとかよ?)ぜひぜひお越し下さい。

<><><><><><><

「エクストリーム駄洒落」とでも言えばいいんですかね。勿論駄洒落じゃなくてもいいんですけど。「エクストリームスポーツ」というようなジャンルがありまして、それととても似ている気がしています。ラップの話です。
(そしてごめんなさい「エクストリームスポーツ」の定義を僕ちょっと間違えてます。でも気にしないでください)
将棋とか麻雀とかの頭を使うゲームを「スポーツ」と呼ぶことが許されるなら、フリースタイルラップもまさにそういうスポーツで、且つ「エクストリーム」なんです。
僕は小さい頃よくスキーに連れて行ってもらったんですが、感覚はそれに非常に近くって。どんどん落ちていく。ほっといたらスキー板は滑ってくんです。ラップで言うところの音楽ですね、トラックって言い方するみたいですが。ぼーっとしてたらただ曲が流れていく。そこでうまいことターンを決めようと思うと、「前傾姿勢」がとても重要だということ。
スキーってそうなんですね。谷底へと自分の体重を前にかけるんです。そうするとようやくスキー板を制御することができる。ビビってしまって腰が引けて自分の体重が後ろ(山側、(ラップで言うと過去側)に乗ると、とたんにスキー板が勝手に滑っていって、結果体がどんどん後ろに置いていかれてコントロールを失って最終こけると。
スキー以上にしんどいのはラップは「こけてくれすらしない」ってことですね。僕が「あわあわ」ってなって言葉を失ってもトラックは進んでいく。恐怖ですよ。ただただ無様な格好のまま落ちていく。

つまりラップで言うと、「体重」ってのは「思考」なんだとすると。「思考」の重心を未来に置く。ただ実際声を出してるのは「今」なわけですから、「二つの思考」をパラレルで走らせるってことです。その意味で「俳優の作業」と「フリースタイルラップ」は似てるというか同じシステムなんです。(ま、だから僕、楽しめてるんですね)
少し未来に生きてる僕

今、声を出している僕
が僕の体の中で同居する。多分そんなことになったらやっぱりちょっと奇妙な感覚だろうし、きっとそういう状態を「神様から電波下りて来た」というような風に表現されるんだろうなぁ。

道は険しい…。
が、楽しい…。



Gate#13

【出演団体】
・枠縁
・猛き流星
・Juggling Unit ピンクトル
+スペシャルプログラム
・京都俳優ラップの会

【日時】
4月18日(土)15:00/19:00
4月19日(日)11:00/15:00
【チケット】
前売り:1700円
当日 :2000円
《April/may》セット券:3000円
(日時指定・全席自由席)
【お問い合わせ】
・電話 075-276-5779
(フリンジシアタープロジェクト 平日10時~18時)
・E-mail acs_kaika@fringe-tp.net

コメントの投稿

非公開コメント

twitter
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
リンク