OSがバージョンUPしました。

俳優の作業はアプリを作るということに似ているなぁとも思っている。(実際にアプリを作ってるわけでも取材したわけでもないので、ただの想像なんだけれど)
台本、演出がOSで、そのOS上で走るアプリを設計開発するということ。これまでの経験や新たな発想から設計図(演技プランってことかしらね)を作り、なんども走らせてテストしてトライアンドエラーでバグをつぶし、その中でブラッシュアップされ、なによりも同じOS上で同時に走っている別アプリ(ほかの俳優。舞台美術、小道具衣装、音響照明、etc.)に影響されくみ合わさり、変化していく。別アプリが吐き出した数値が、僕のコマンドになって僕がまた違う数値を吐き出して、それがまた別アプリの入力になって…(と、この辺りはいつもの「歯車理論」と同じ言い方になる)

今日は年明け一発目「赤ずきんちゃん」の稽古。台本が結構改訂されました。
OSがアップデートされると、そのままで走るアプリもあるけど、不具合が出たり挙動が重くなったり、あるいは全く動かなくなるアプリも出てくる。なので、ソフトウエア会社はその対応に追われるわけだ。ふひー。

完成品であれば、その作業はまだ比較的とりくみやすいが、「開発途上」にある、今まさにアプリを開発研究し立ち上げようとしているタイミングでOSの仕様が大きくかわると、これはかなりしんどい。オペレーションシステム。つまりそれが土台だから。

やはりパソコンは買ったときのOSからあげないのが一番いいと思う。それが許されるなら。思えばこの子(macbookpro)もスノーレパードからライオンにあげたのがすべての元凶だった。あれで一気に挙動が不安定になり、むちゃくちゃ遅くなったっけ…。ん?何の話だ?

パソコン全体の、つまりOSやハードの各パーツの性能が上がったとしても、その上で走るアプリが安定して(というとニュアンスが違うな、「安定」してる必要はなくて「全力で走れる」ってことかしら)走れなければ、そのパソコンは使い手に「快適な体験」を与えない。
ともかく、そこが俳優の「最低限」の仕事なわけだ。そして「全力で走る」ことが俳優の「目的」では当然ない。いわば当たり前のことで、そこからが勝負なわけです。そこでようやくスタートライン。「全速力で走りながら」どんな振る舞いを見せるかということが腕のふるいどころな訳ですから。よし。ひとまずまた「下ごしらえ」というか「足場をならす」作業をしながら、すこしでも多く「全力で走る俳優同士」で現場でセッションしてトライアンドエラーをして行きたいと思っています。
ぜひぜひー!!




トリコ・A演劇公演2014/下北沢演劇祭参加/京都芸術センター制作支援事業
「赤ずきんちゃん」


作・演出/山口茜
作曲/新井洋平
演奏/ウミネコ楽団(五月エコ、新井洋平)

出演/

村木よし子(劇団☆新感線)

右近健一(劇団☆新感線)

田中遊

武田暁

小沢道成(虚構の劇団)

大石英史

日時/会場

大阪公演/心斎橋ウィングフィールド

2015年1月15日(木)     19時~

1月16日(金)15時~/19時~

1月17日(土)15時~/19時~

1月18日(日)14時~/18時~

1月19日(月)14時~/18時~




料金/

前売3,000円

当日3,500円

早割2,200円

(各回先着22名までの早割です。売り切れ次第終了です)

under25 1,000円

(各回先着10名までの25歳以下の方限定チケットです。売り切れ次第終了です)


トリコAのチケット予約

http://ticket.corich.jp/apply/58689/007/



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