小屋入りさせていただきました!

小屋入りさせていただきました。本番は日曜、来週月曜日です。

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14時から竹ち代さんとシーン作り。
二人でのシーンは2年ぶりですか。正直「なんとでもなる」という感覚はありまして、ええ。言葉はちょっとおかしいのですが、お互いに「純血」ではないのですね。なんというか。
「純ダンサー」「純俳優」じゃないというか。
おもろかったら「芝居じゃなくても」「ダンスじゃなくても」良いと思っている。いやそれこそが「純ダンサー」であり「純俳優」だろうとも思うのですが、まぁさておき。
なので「接面」はすごく広いのです。17、8年前の初カラミのときは、そこまではわかってなかったですね。お互いを知らなかったということもあるでしょうし、お互い少しづつ変わって来たし。

その「接面の広さ」は、「なんとでもなるなぁ」という反面、ほっとくと「激しいケミストリー」というのは期待ができないということに今日の稽古では気がつきました。
水と油じゃまずいんだろうけれども、ある瞬間には「熱した油に水滴が落ちてしまって、パァンっ!ってはじける」ようなことが、あったほうが、ね。
良いかどうかはわからないけれど、やってる方としては欲しくなってしまう。しかし、その「どこいくかわからんぜ」っていうビリビリの感じはやってて楽しいけども、それだけで、飛び散りまくるのは、「おまえらふたりでやっとけや」ってことなので、ね。お客さんに見てもらうわけですから。
30分物であればいろいろ展開が考えられるのですが、今回10分程度のものなので、どーしよっかなぁーと。二人でウンウン頭をひねりながら、またニヤニヤしながら、持ち越しです。


よるからは「ふわっとした」というシーンのお稽古。
こちらは朝平さんとなちゅほさんの二人のシーンです。
これは本当に久々に(と言ってはおこられますが)すごく面白いシーンになりそうです。
実に「戯声」でやりたかった本質と言うか、「そう考えると」戯声というフォーマットになった。というような、僕の「創作の衝動」にかなり近い所、が直接出て来ているシーンです。(そうなるはずです)

それは何かと言うと、つまり「俳優の技術でもって成立するシーン」ということです。
台本とか演出とか美術とか照明も音響も、もちろん必要ですよ、ええ。必要だし今回も使うんですが、「俳優の技術」、それは主に台詞を言う技術ですね。声優さんと少し違うのは、その台詞を言うときの身体の動きもその範疇であるということが大きいでしょうか。

食卓があって、学生服を着た男が椅子に座っている所に、お盆をもった年配の女の人が入って来て「おはよう、さっさとたべちゃいなさい、学校遅れるわよ」って言ったら、「母と息子の朝食」ですね。
でここまで「設え」があると、技術の無い俳優さんがやっても、ある程度は「そう見える」んです。いちおう「そう言うシーン」として成立はする。

で、やりたいのは、その土台ですね。「シーンを成立させる土台」自体が「俳優の技術」であるようなことがしたいのです。

言葉は悪いですが、「ヘタッピがやっても、30点はとれる」ものではなくて、「ヘタッピがやったら0点」になる。ってか何にもならない。そういうものですね。

俳優の技術に立脚するもの。それから組み立てられる世界。それはなんか曲芸に近くって。

「そんなのどんなしばいだってそうじゃないか」と言われると、まぁそうなんですけども。

ぜひぜひお楽しみに。見に来て下さいませ。

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