台本のある芝居が「スポーツ」だとするなら、インプロは「武道」なのです。4月4日明後日本番です。見に来て下さい。

Next Live trunkkikaku vol.12

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2014年4月4日(金) 19:00open 19:30start

出演: りょーちん(ロクディム) 田中遊(正直者の会) 大熊ねこ(遊劇体)
     はせなかりえ(so l a seed) 浜田夏峰  木村雅子
音楽: かんのとしこ アコーディオン
会場: Urbanguild (京都 三条木屋町)


です。
いかがでございましょうか?詳細ご予約はこちら↓↓↓↓トランク企画さんのホームページどす。

公演情報のページ

昨日、今日と久々にインプロの稽古に参加させてもらって、改めて思うのは、

「積み重ねに勝るもの無し」

です。(苦笑)いやミもフタもないですが。前にここにも書いたかと思いますが、つまり「セッション」なわけで、例えば音楽でそれぞれがそれぞれの楽器を持ち寄りセッションするなんてケースを考えてみればはっきりとわかるのですが、そのクオリティーは、それぞれのプレイヤーが
「どれだけ場数を踏んで来たか」

「日々どれほど弛まぬ研鑽をしているか」
に掛かっています。
「即興芝居」っていうと、「その場限り」とか「瞬発力勝負」とか「センスがあれば」とか「勢いでなんとか」とか…
大間違いですから。その日、その時にならないと何をするのかどうなるのかわからない。ということは、「準備をしなくていい」のではなくて、「常在戦場」だということなのです。

内田樹さんが良く用いる例で「リスクとデンジャー」というのがあります。まだ見ぬ未来のリスクというのは「予測可能」で従って事前にそれへの対策を考えておく事や準備しておくことができる「ヤな要素」です。対してまだ見ぬ未来のデンジャーってのは「予測不可能」なものです。(と、内田先生が言ってます)だから、訓練もできない。前例もない。で、そんな中でそれでも「最適解を選び取れてしまう」「生き残る未知を選び歩いてゆける」方法が「武道」なんだそうで……

従って、直感に従って言うならば、インプロバイザーは武道家で、俳優はスポーツマン(スポーツウーマン)って事になるかと。

パンダさん(岡本司さん)はダンスもやったり、子供向けのワークショップもしてるので、Theスポーツウーマンっていうよりも、ずっと武道家よりで、そこらへんはやはり木村(雅子)さんはよく見てるなぁと。

武道だとすると、「序破急」のイメージがヒントになるのかもしれないなぁ……。

おそらく、愚直に積んで行けばいいのだともう。縦に高く。
あ。そうかも。それで明日以降ちょっとやってみよう。

これも前にここに書いてると思うが、僕はスポーツマンなので、「場所」さえ見えてくればそこに居る事はある程度できる。雅子さんに教えてもらったインプロで大切な事の頭文字が「CROW」かな?

キャラクター(Character)、
関係(Relationship)
目的(Opportunity?Objective?)
場所(Where)


馬鹿の一つ覚えみたいにこの事だけ考えながらやるんですが、ええ。スポーツマンから言わせてもらえば、関係だとか、キャラクターなんてのは、「そうしよう」と思ってそうなるものではなくて、相手役とのやり取りの中からにじみ出たり浮き立つものだから。(だって、「この二人はこういう関係だからっ!」とか「この役はこう言う性格なのだからっ!」と、一人でガチガチに決めて演じるのが成立するのは「一人芝居」の現場だけですから。「個人の性格」も「二人の関係」も影響し合い変化して行く。その事が「ドラマ」という事なのですから)
ただ、「場所」に関しては、放っておくといつまでも決まらなかったりする。これはつまり立っている地面が、とろけてるってことでいつまでたっても「地に足がついた演技」ができないんですね。地に足さえ着けば、そんな二人が「どこか」でちゃんと立っていればキャラクターも関係も成立するし、見えます。
ましてや「目的」って?目的って何だ?って(笑)我々が過ごす一日24時間の内で「確かな目的意識を持っている時間」の割合なんてどれぐらいあるでしょう?僕ほとんどないですし。

でもここなんですね。この「目的」が作れると、シーンが進んでくんです。
ただスポーツマンの実感として、「目的」は「作る」物ではなくて「見つけるもの」でありたい。
あ、場所は無理です。「場所を見つける」って、そりゃ「達人」の域です。

うー……。まとまらん。以下メモ


まず
1場所を決める。
2相手を呼ぶ。呼ばれて返事をする(関係を決める。「ねーちゃんっ!」「安田クン」)

 1、2の順番はどっちでもいいか。というかもうきっと台詞の2、3番めには入ってこないといけないんだろうし、入って来なかったら、逆に「そういう、『異質なシーン』」として、オーソドックスでない成立のさせ方するぞ」って腹をくくった方がいいんだと思う。

3とにかく「積んで行く」

 焦って「目的」を「作る」ことはしない方がいいと思う。「僕は」だけど。「説明ゼリフ」で一足飛びに決めてしまう嫌いがあるし、結局の所それは「コントロールする」ということなのだろう。(もちろん「コントロールすること」が、常に悪だとは僕は考えていない。スポーツマンだし)
※「高く、なるべくぶれずに「その一点」で積み上げて行く。で、そうするとどこかでそれが臨界点を迎えるはずだ。(イメージで書き始めてますよ)。たとえばサンタクロースが背負ってくるよな袋があったとして、その中にコインがびっしり入ってたとする(重い!)それを袋の口を開けてザァラっと地面にばらまくと、「山」ができる。ここでするべきはそうではない。なるべく「小さい面積」に「高く」積んで行く。つまりコイン一枚一枚を重ねて積んで行くようにして。だ。これがきっと「序」になるんじゃなかろうか。外に漏らさず相手のすべてを受けて、重ねて返して行く。で、それを繰り返せば、きっとそう遠くなく「不安定」になるはずなのだ。(重ねて。ええ。イメージです)例えばここに十円玉が100枚あるとする。それを地面にざらっと撒いて、砂山を作るみたいに集めてくる。そうすると「なだらかな山」はできるだろうし、それは安定してるだろう。でも十円玉を一枚一枚重ねて行ったら、おそらく50枚程でかなり「不安定」なことなってくる。そうだよね「細く高く」積むとそうなる。で、そこで「破」が訪れるのだろうと思う。それが「目的」ではないだろうか?愚直に「まっすぐ、なるべくピンポイントで積んで行く」ことによって、比較的早くそれ(目的)は見つかるのではないだろうか?「破(れる)」ってこと。「破く」のではなくて「破れる」という事が必要だと思う。作るんじゃなくて見つかるということ

4破れたならば、あとは水の流れに身を任せればいいと思う。その「急」流に乗っかっていけばいい。「急ぐ」というイメージじゃないな。何だろう。多分「量」的なことかな。「怒濤」ってこったろうか?

何にせよ明後日が本番です。
この記事の頭に戻っていただき、ぜひぜひご予約を〜!

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