明後日です。本番は。

ありがたいことに!
明日も一日お稽古させていただいて、明後日の夜が初日ということになるわけです。そろそろメンバーの声も空間に馴染んで来たかしら?という感じがしております。「その空間で自分の声がどう振る舞うのか?」というのが何となくつかめてくるのにはやはり少し時間が掛かります。それは稽古場とも勿論違うし、お客さんが入るとまた違ってくる。「音」の事で言えば、お客さんに入っていただくと、空間にデコボコが増えるものですから、声の残響や透過性っていうですかね、が大きく減損されます。いわゆる「声が吸われる」というヤツです。周りに幕をはったりしてもそうなりますね。つまり音の波が跳ね返って来なかったり、障害物が多くて遠くまでたどり着かなかったりという事なんです。しかし「意味、イメージ」の事で言えば、話は逆になります。それぞれのお客さんの頭の中で(願わくば)それぞれ勝手に反射して増幅されて、お客さん同士で共鳴し、またそれで舞台にいる僕たちの呼吸と共鳴します。もちろん「それぞれ」ですから、まったく「受け付けない」お客様もいらっしゃる。そういうお客様も含めて、つまりはそれが「豊かさ」なわけですよね。多分。

その意味で「豊かさ」と「なんでもあり」は、紙一重というよりは「捉え方の違い」で、本来同質のものであると言ってしまって良いのだろうと思うのです。
シンプルイズベストとは本当に良く言ったもので、それは力強いし、説得力があるし、実行力と、推進力と突破力がある。
でもこれも「シンプル」と「バカ」は、紙一重というよりも同じ事なんだと思うんです。

いろんな人の事を「ああそうですね」「ウンそっちさんの言われる事もわかります」「でも、あっちさんの言ってる事も正論だし」と言ってると豊かだろうがなんだろうが、「前には進まない」

でも「前に進む為に、バカになって本当にいいのか?」というのは、これはやっぱり疑問です。ケースバイケースです。とにかく猪木さんには「これまで本当にありがとう。そしてさようなら」ということです。

明後日本番を向かえる人間が考えるべきことと、そうでない事の仕訳がうまくつきません(苦笑)
でもそれはそうだと思うのです。選挙の事も、私生活の事も、演劇の事も、真っ平らに繋がっている。

すくなくとも正直者の会では、そう言う所から声を出していこうと、というかそれしかできないと思っているのです。

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